パイサーン師一言説法12月29日

 

 

お金で買えるもの

それは便利さです。

 

幸せは

自分でやらなければ得られません。

 

さらに自分でやるという幸せ以外に

仲間が得られるという幸せがついてきます。

 

それは優しさと分かち合いが

カゴを編むかのように紡ぎあっていきます。

 

親しい友たちとの仲間の中でいられること

それは幸せを生む源の一つです。

 

決してそれは

お金では買えません。

 

 

 

先日のタンマヤートラ。

 

参加されたHさんから日本に帰られた後

メッセージを頂き

びっくりしたことがあった。

 

Hさんが日本に帰られて間もなく

タンマヤートラに参加していたタイの高校生と

その家族が日本に行かれて

Hさんたちと一緒に食事をされ

再会を喜ばれたというお話だった。

 

 

Hさんは参加される前

タンマヤートラではどうせ言葉が通じないだろうから

友達を作るつもりはなかったらしい。

 

しかし、

8日間も一緒に歩いていると

自然と色々友達ができて

もう他人ではなくなった、、という。

 

親しいタイの友人ができて

とても嬉しい!

 

と書かれていた。

 

 

 

これも本当に嬉しかった。

 

友達は作るものではなく

自分が何かをしっかりと実践した時に

自然と「できる」ものだと教えていただいた。

 

 

パイサーン師の今日の一言説法もまた

同じことをおっしゃっている。

 

 

どうやって友達をできるかとか

どうやって友達の数を増やすか

とかは、全然意味がない。

 

もしそういうマニュアルがあったとしたら

かなり胡散臭い。

 

友達は、自然とできる結果であり

目的ではないのだ。

 

それよりも

自分が何に価値を置いて

何を実践しているかの方が大切だ。

 

そうすれば

自然と友達は引き寄せられるのだろう。

 

「友達は作るものではなく

 自分が実践した時に

 自然とできるもの」

 

 

この学びを大切にしていきたい。