タンマヤートラ12月7日04

 

 タンマヤートラに参加された

 ミカさんからの学びの続き。

 

 この感想は本当に嬉しかった。

 

 私が参加した時も

 まさに同じことを感じていて

 こういうことを感じていただきたいがために

 タンマヤートラを日本の方に紹介したと言っても

 過言ではない。

 

 では、いきましょう。

 

 

 

【タンマヤートラ】ひとりで歩く みんなで歩く まっすぐ歩く

 

タンマヤートラでは、基本的にみんな並んで

沈黙の中、川の流れのように黙々と歩く。

 

100人、200人単位で、子どももいるし、

高校生もいるし、けっこうお年の方もいる。

 

この規模でみんながこうして歩いていけるのは、沈黙の力、

そしてみんながまっすぐ歩いているからだと思う。

おしゃべりで気を紛らわすこともしないし、

不平不満をぶつけることもできない。
遅れる人がいれば、さっと抜かして行くし、

 

子どもに対しても、「あなたえらいね~。」とか

「がんばって!」とか「大丈夫?」とかいう声かけは一切ない。

それは冷たいとか周りを気にしていないということでなく、

この人は大丈夫という信頼感、

ひとりの人としてあるがままのペース、歩み、姿が尊重されている感じ。

最大のサポートはただただそばで一緒に歩いている、ということ。

 

家族、友人、仕事場の人、など、ひととの関係の中で、

過剰に頼ったり、過剰に受け入れたりして、感情の波に巻きこまれて、

それぞれの歩みがわからなくなる時があると思う。

 

だけど、みんなただただ自分の心、歩みに集中し、

自分の感情には自分で責任をもつという決意と、

それを信頼する周りのあり方がここに見えたように思う。

 

やさしくてまっすぐなwalk

  

  

 

  「みんなで歩く」というとイメージするのが

 

     健康のために歩く、歩け歩け大会などのウォーキング

 

     何かをアピールするために歩く、デモや行進

 

     どこかにみんなで行くための、遠足やハイキング、山登り

 

 

   などだろう。

 

   私が日本の皆さんに紹介するとき

   一番困ったのが

   タンマヤートラの歩きをどう説明するか?

   だった。

 

   健康のために歩くのでも

   何かをアピールするために歩くのでも

   どこか目的地があって歩くのでも、ない。

 

   いやそれらすべてでもある、といった方がいいかもしれないが

 

   基本は「気づくためにただ歩く」

 

   だからだ。

 

   「タンマヤートラは、気づくためにただ歩くのです」

 

   おそらくこれだけでは

   ピンと来る人はいないだろう。

 

   気づくために歩く??

   何を??

 

   となるのがオチだ。

 

 

   ただ、ミカさんが素敵に表現してくれたように

 

   やさしくまっすぐなwalk

 

   なのだ。

 

   

   ミカさんは他の平和行進にも参加されたこともあり

   より一層その歩み方の違いを

   敏感に感じ取ってくださっていた。

 

   私がミカさんたち参加者を迎えに行き

   その後、カオヤイで食事をしながら

   皆さんに

 

   「お疲れでしょう!」

 

   といったら

 

   みなさん口々に

 

   「全然!!

    これから今日も歩け!って言われたら

    歩けるよねー♪」

 

   と、顔を見合わせておられて

   とても101キロを歩いた人たちとは思えない

   元気さだった。

 

   おそらくこれもまた

   歩き方が大きなポイントなのだと私は思っている。

 

   変に気を使わずに

   ちゃんと自分のことは自分で責任を持って歩いているので

   余計な心のエネルギーを使わずに済むからだ。

 

   タンマヤートラには

   子供も結構参加している。

 

   親に連れられて小学生たちもいるのだが

   ミカさんたちに聞いたら

   その子たちは

   ぐずったり、駄々をこねたりすることなく

   ちゃんと歩いていたとのこと。

   

   一人の人間として、ただ歩く。

 

   大人が変な励ましをしない。  

   だが、大人がちゃんと歩いている姿は感じ取っていて

   それを真似て自分もまっすぐに歩くようになる。

 

   歩くというのはごまかせない。

 

   ちゃんと歩く人の側では

   ちゃんと子供も歩けるようになる。

 

   そう改めて教えられた。

 

   100回子育ての講演を聞くよりも

   このタンマヤートラに親子で参加する方が

   よっぽど教育効果が高いと思う。

 

   親が試されるなあ。

 

   3Gがもう少し大きくなったら

   私たちも家族で参加するぞ!