今度はトイレ手作り
「養鶏場のニワトリではなく、森のニワトリになりたい」
ということで、大学の先生を辞めてから
きのこづくり、野菜づくり、家づくりに取り組んできた
主人ホームさん。
今は、トイレづくりに励んでいます。
こんな感じで、家の外に
小屋を建てて、トイレとアーブナーム(水浴び)が
できる「ホンナーム」を作っています。
屋根も自分だけでトンカチ、トンカチ。
もう一つの角度から。
土ならし、セメントコネコネも一人で!
今日は外壁を始めたようです。
数日で、こんな感じになってきました。
ブロックを積み上げ。。
左がトイレ、右が水浴びの部屋になるらしいです。
どんなふうになっていくのでしょう!?
自分で作っちゃうという贅沢
お坊さん➡️大学の先生という道を歩んできて
土木の知識などは大学を辞めるまでなかったホームさん。
でも、今では色々自分で勉強して
コツコツとリアル建物を作っています。
プロじゃないので、確かに見た目は良くないし
どんなトイレになるのか!?という思いもありますが
色々自分で作っていく、ということで
彼から学ばせてもらっているなあと感じています。
日本にいたら「トイレを自分で作る」
という発想さえ私は浮かばないと思います。
トイレはおろか、いろんなものは
プロフェッショナルな方が丁寧に作ってくれるので
自分で作るその必要はない日本。
あるいは法律などがあって
家を個人で勝手に作ることができない、、ということもありますね。
日本は災害が多いですので、勝手に作ると大変!という事情もあるので
同じようには語れないのですが
「自分の暮らしに必要なものを
自分の手で作って暮らす」
ということからくる豊かさをここで実感しています。
一番、豊かだなあと私が感じていること。
それは「息子が仕事しているお父さんの姿を見ている」
という贅沢。
お父さんがセメントづくりしている横で
息子は砂遊びを自然としています。
今、家にいるときの息子の遊びサイクルは
お父さんのスマホでトラックの動画を観る 👉
ペンを持ってトラックを描く 👉
砂遊びでトラックのおもちゃに砂を入れる
のトラック三昧。
ときにお父さんの邪魔をしながらですけれど
勝手に遊んでくれるので助かります。
業者さんにポンと頼んだら
数日で済むのかもしれませんが
ホームさんは自分でやり
子供もそばにいる中で作成プロセスを楽しんでいるようです。
今後も
手作りトイレレポートも、お届けしますね!