タイは今、夏休み

 

　タイは３月に入り

　だいぶ暑くなってきました。

 

　学校も５月中盤頃までお休み。

　これからどんどん

　暑くなっていきます。

 

 

スカトー寺での仏教サマースクール

 

　この長期の夏休みになると

　小学校高学年から中学生くらいの年代の男の子。

　一時出家をします。

　（寺によっては女の子も：ただし髪は剃りませんが）

 

　スカトー寺でも

　この一時出家の儀式が行われたもよう。

 

 

　この出家式は

　タイの人にとってとても嬉しい瞬間。

 

 

　子供たちよりも

　親が興奮しているのが伝わってきます。

 

　パイサーン師ほか

　お坊さんたちが髪にカミソリを入れて

　バッサリ。

 

 

　目が点になっている男の子の顔が

　ちょっと笑えます。。

 

 

　

いつか３Gも！

 

　スカトー寺でのこのサーマネーン（未成年の小坊主さん：沙弥）の出家。

　もちろん瞑想もしますけれども

　森の自然の中で

　バードウォッチングをしたり

　米を作る農家を訪問して脱穀を体験したり

　木々を観察して絵を描いたり

 

　子供たちにとっても楽しい行事が

　組まれています。

 

　心と体を鍛えること。

　仲間と一緒に寝起きを共にしながら

　徳を積むこと。

 

　親のみならず

　村人さんたちや

　お坊さんたちの見守りの中で

　修行していきます。

 

　いつか息子３Gも

　サーマネーン出家をしてほしいなあ。

 

　ちなみに主人も

　１１歳の頃

　友達と一緒に最初の一時出家をしています。

 

　彼らにとっては

　親を喜ばせるため

　そして友だちと一緒に過ごせるため

　という感覚。

 

　深く「仏教」のことはわからなくても

　肌でその徳を積む感覚を

　学ぶ機会となります。

 

 

　この機会

　いつか日本の子たちも参加できる場になると

　いいなあー、と密かに思っています。

 

　言葉がネックなのですが

　この年代の子供たちって

　言葉以上に学ぶものが早いでしょうから

　いつかぜひ！と思っています。

 

　親も共に

　修行ですね！

 

　がんばれ、ちびっこ坊主ちゃん！