懐かしの研究本!
まだ私がマヒドン大学で教鞭をとっていた頃に書いた
英語で書いた研究論文。
その論文も入った研究本がタイで出版されて
昨日ライトハウスまで届きました!
本のタイトルは
Civil Society Movement and Development
in Thailand and Lao PDR:
Public Sphere, Social Capital and Prachakhom
というもの。
目次はこんな感じです⇩
恩師の琉球大学鈴木先生、そして
タイのコンケン大学ソムサック先生が研究リーダーとなり
プラチャーサンコム(市民社会、の意)について
日本とタイ、そしてラオスの方も一緒の研究グループで
書かせていただきました。
タイの、とりわけ東北地方、またラオスでの
市民活動、あるいはコミュニティーベースでの活動などを
みなさん調査され、それがどのような社会資本となりうるか
を考察されています。
私自身は、相変わらずお坊さまの話です。
Development Based on “Not being
anything with anything” - Life history of a man
who was called “Development Monk” in Northeastern
Thailand-
というもの。
開発僧として有名なカムキエン師の生涯、そして
その死のプロセスなどを通して、お坊さまが開発に
関わっていくこととはどういうことかを考察していく
そんな内容です。
もうだいぶ前に書いたので、今だったらまた
書き足したいところもたくさんありますけれど
こうやって本になって世に出て、ありがたい!
私は原稿を出しただけで、実際はリーダーの
先生たちや校正などを手がけた先生たちが
とても労を取ってくださいました。
ありがとうございます。
この本、タイでしか売られていないようなのですねー。
研究書というマニアックな本でしかも
英語、タイ語、ラオス語で表記されているという。。
(私の論文は英語ですが)
ほとんど興味のある方は
いらっしゃらないかもしれませんが
もし関心がおありの方がいらしたら無料で差し上げます!
なにせ20冊も届きました。。。。
(送料は負担お願いします。日本の方も
来週私は沖縄に行くので国内料金で送れます!)
よかったら
メッセージくださいませ〜。